Amazon.co.jp: NQ ネットワーク指数: マイケル・ダルワース, 枝廣 淳子: 本
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5つ星のうち 5.0 自分のアドバイザリー・ボードを作ろう!,
レビュー対象商品: NQ ネットワーク指数 (単行本)
この本は、NQ(ネットワーク力)というあたらしい考え方を提案している。実際に自分のネットワーク力を数値化するなどのテストも本書には掲載されている。ところが、私にとってもっとも目を開かされたのは、「自分の役員会をつくろう」というダルワースの提案である。
欧米企業では、社外取締役制度が定着しており、それ以外のアドバイザリー・ボード(顧問委員会)といった制度も発達している。いわば、日本企業の相談役のようなものだ。だが、欧米の場合、日本の相談役のような会社のトップが居座るポストではなく、多種多様な企業から、その会社のCEOを務めたやり手があつまり、経済全体の流れに即した適切なアドバイスを行う(ことになっている。実際は、迎えられる会社のCEOや経営陣への批判はなかなか出来な い)
曲A138携帯電話はどのくらい出ていましたか?ダルワースは、会社制度で活用されている、社外取締役制度、アドバイザー制度をここの人間が実践するべきだと説く。具体的には、普段から重要なアドバイスをいただいている人間の名前を紙に書き出して、だいたいもっとも自分にとって重要な5ー6人のリストを作れ、というのである。
いわば、「師匠・メンター人脈」の「見える化」である。いままで無意識的にやってきたことを、自覚的に行うべきだというのである。
世間には様々な自己啓発本がある。自分の内面の心の持ちようを変えるスピリチュアル、ガツガツと実践のすばらしさを説く欧米式の行動科学型のセルフ・ヘルプもの。しかし、これらの本は、土台となる人間関係に無理 を来す場合も多く、副作用も多い。
その点、ネットワークの重要性を意識し、自覚的に無理のない範囲で人脈形成を行うことは、簡単にできる。だから、ネットワーク本にはあまりはずれがない。
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5つ星のうち 4.0 「つながり力」 を ますます磨くための本,
レビュー対象商品: NQ ネットワーク指数 (単行本)
mexicosの気候は何ですか ネットワーキングの大切さを私自身は実感しているのですが、どうにも他人に説明するのが難しく困っています。
「つながる力」を信じていない人へ「つながる力」の素晴らしさを
説明する方法を知りたくて、この本を手に取りました。
しかしながら、結論から言うと、
「つながる力」の大切さを認知できていない人には、
「この本を片手に闘っても通じないかもしれないな」というのが、感想。
その点に関しては、ほとんど語られないため
読み進める間に、私の悩みは日本独自の悩みなのかもしれないという思いになりました。
日本は欧米と違い、個人が主体的にネットワークを作らなくても
仕事のネットワーク(肩書など)で、
ある程度の仕事が流れる傾向があるのかもしれません。
(年� �序列などによる就業意識の違いでしょうか?)
一方で、既にネットワーキングの力を理解し、より一層磨こうと思う人には
とても良い本のように感じます。
何よりも、本著は"主体的に"ネットワークを磨く事の大切さを教えてくれます。
そして「この本ならでは」の点は、
それをさらに利用しようと提言している点ではないでしょうか?
例えば、他のレビュアの方も書かれている「マイ役員会づくり」や
「組織ネットワーク分析」は、私にはとても興味深かったです。
さらに、後半に著者が挙げている10の未来予測も大変面白かった。
例えば、
「GPSと、データベースなどを活用して、"会うべき人"が近くにいる場合には、教えてくれるようになる」など
「つながる事」の大事さをますます深めてくれます。
【個人的な学びメモ】
・P&G の[Connect + Develop],[InnoCentive]という取組み
(本著の中では、簡単な紹介のみ)
・個人的なネットワークは自ら作っておく
・まず、現状認識のためにマッピングする。
・ネットワークは生モノであり、随時メンテが必要
・「マイ役員会」「組織ネットワーク分析」
・ヴァーチャルなネットワーキングの取りかかりは、既存のネットワークで試す事。
そして、まずその人たちしかアクセスできないようにする。
・ネットワーキングする事がビジネスになる。デバイス、ソフトも発展。
・GPS、DBなどとの連携
・そして、Face2Faceへの回帰が始まる。
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5つ星のうち 5.0 つながりの時代、互恵の精神 「特別な一冊」になると思います,
レビュー対象商品: NQ ネットワーク指数 (単行本)
マイケル・ダルワース著、枝廣淳子訳ということで、ありがちな「利己的人脈づくり」
の本とは一線を画すということは
ほぼ予想できました。
それでも読んでみて、
「うんうんうんうん」
「なるほど!」と
納得の一冊でした。
枝廣淳子さんにとってそうだったように、
私にとっても、みなさんにとっても「特別な一冊」
になることは間違いないと思います。
素敵な言葉に彩られた同書の中でも、
特に私が素敵なだと思うのは、
「互恵」です。
「互恵」はその字の通り、
互いに相手に利益や恩恵を与え合うこと。
著者と訳者は口を揃えて言います。
「まず、与えなさい」と。
私もその考えに賛成です。
公私共どんなネットワークであっても
「まず与える」
ことっ てとても大切。
これって人間関係の基本ですよね!
自分の成長や夢の実現、世の中をよくするために役立つ
「ネットワークづくり」。
これならば気持ちよく取り組めますね!
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