2012年5月31日木曜日


睡眠時無呼吸患者では、脳内の血圧や血流が増減を繰り返すため、睡眠中に脳卒中や死亡が起こりやすいことが、新しい研究によって示された。 米エール大学医学部(コネチカット州)の今回の研究では、閉塞型睡眠時無呼吸(OSA)により、エピソード(症状発現)時に、脳への血流が減少することが判明。症状が発生すると、臓器の血圧が上昇する。これが繰り返されると、最終的に、そのような状態での脳自身の保護能力も低下してしまうという。 ...

広く利用されているフラミンガムリスクスコアに基づいて10年間の心臓発作または脳卒中のリスクが低いと判定された50歳以下の集団であっても、その半数は生涯的なリスクは高い可能性があるという。フラミンガムスコアは、マサチューセッツ州フラミンガム地区で実施された数十年にわたる研究(フラミンガム心臓研究Framingham Heart Study)に基づくもので、年齢、性別、総コレステロール、HDL(善玉)コレステロール、収縮期血圧、喫煙状況および降圧薬の使用という7つのファクター(因子)から、心臓発作や脳卒中などの心血管イベントリスクを評価するもの。 ...

歳をとることは体全体の変化を意味するが、骨や筋肉も例外ではない。これらを鍛えることにより、加齢(エイジング)による機能低下を防ぐことが重要になる。 米国整形外科学会(AAOS)は、下記のような運動を勧めている: ・ストレッチを数多く行う。ストレッチは筋肉の柔軟性を維持するために役立つ。 ・筋肉を増強するために、軽いウェイトトレーニングを行う。 ・定期的な運動は、続けることで筋肉量の維持や、体重増加の予防に役立つ。 ...

自分の食べたものを記録した経験のある人は多いと思われるが、毎日の運動記録についてはどうだろうか。 日々の運動を記録しておくことは、もっとがんばろうという意欲にもつながる。 米国家庭医学会(AAFP)は、運動日誌の記録方法について以下のように助言している: ・毎日実施した運動を、内容、続けた時間などを含め、もれなく書きとめる。 ・ランニングやウェイトトレーニングばかりではなく、カロリーを消費する雑務も記録する。清掃や掃除機かけ、犬の散歩などの作業も記録しておく。 ...

2012年5月19日土曜日


レストランで Sheffield, Massachusetts

Spill the Beans Cafe (Restaurant)
725 North Main Street, Sheffield, MA
(413) 248-5200
 
Old Mill (Restaurant)
53 Main St., Sheffield, MA
(413) 528-1421
 
Santo's Italian Take Home (Restaurant)
223 Main Street, Sheffield, MA
(413) 229-2298
 
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2012年5月17日木曜日


メティスの奏でるフィドルに合わせてダンス。ヒマラヤスギの薪で焼いた野趣あふれるサーモングリルをほおばり、カヌーで大自然の川を下ります。他人の目を気にすることなく、大きな声で歌を歌いながら。古代から生い茂った雨林。周囲は深い苔に覆われています。香り豊かな草に癒されます。セイウチが牙を使って流氷によじ登ろうとしています。思わず「がんばれ」と声援を送りたくなります。バスケットづくりにも挑戦してみましょう。

2012年5月16日水曜日


うさみみハリケーンってなに?詳しく調べてみるいろんなゲームのチートをすることができるうさみみハリケーンですが、使い方がよくわからない人多いみたいです。
Googleで「うさみみハリケーンがよくわからい」で検索して来た人もいるぐらいです。
一体うさみみハリケーンがなんなのか、チートコードを入力したけど一体何をしてるのかを詳しく調べて見ました
大体うさみみハリケーンて何?
うさみみハリケーンとはもともとプログラムのバグを調べたりするプログラムです。
プログラムの速度を強制的に変更したり変にプログラム を書き換えられた時にきちんと正常なエラーを出すように調整したりするために必要なプログラムです。
それをゲームに使うことでチートのようないろんな効果をだすように使うことも出来ます。
※ 正常にエラーってよくわからないかもしれませんが、つまり異常終了しないようにするという意味です。

2012年5月14日月曜日


sio_sioさんが、ドイツの電力事情に関するサイトを幾つかまとめられました。コメントにとどめて置くのは勿体ないので、サイトで書いている内容の説明を加えて、記事にしました。

ーーーーーーー

・ドイツの不安定な電力でチェコは大迷惑

Czech Grid Operator Says German Power Flow Overloaded Network


sio_sio)ドイツは近隣諸国に迷惑をかけっぱなしのようです。発電量が不安定な再生可能エネルギーの問題点が出始めているようです。

過剰な電流が流れると送電線は高熱になり発火・ショートします。また、変電所も継電器が飛び停電となり、大江戸線の停電事故と同じような状態になります。

・ドイツの電力網は海外に依存

German grid needs foreign power


2012年5月12日土曜日


 データ収集が進むにつれて、研究日誌や観察ノート、オーディオテープやビデオテープ、資料が増加していき、研究が進んでいるという充実感を感じることがあるでしょう。それに比べ、これらデータの山から焦点化された結果を導きだす作業では、「こんなにデータを集めて何カ月もデータ整理をして、自明な結論しか出てこなかったら、どうしよう」と不安やストレスを感じることが多いものです。データ収集中から、データ分析を少しづつ進め、成果への見通しがつくようにしておくことが大切です。データ収集の途中で行う分析作業には、以下のように、大きく分けて、研究課題に関するものと研究方法に関するものがあります:

1 研究課題について
  研究の焦点をどこに絞るかを検討する
  研究課題を明確化していく
  研究課題に関連する問題や仮説を様々に立ててみる
  自分の立てた仮説を随時フィールドでチェックする
2 研究方法について
  データ収集計画を随時見直す
  観察ノートや研究日誌に、研究課題についての考えを書き留めていく
  研究のモデルを明確化する
  関連する文献を読む

 質的研究の進め方は、質的アプローチの実験研究と違って、予めきちんと仮説や理論を定式化しておいてそれをデータで検証するという「仮説検証型」を通常はとりません。むしろ、研究を進めていく中で仮説や理論を生み出していくというもので、「仮説・理論生成型」とでも呼べるでしょう。したがって、フィールドに入ってデータを収集しながら、研究課題に関わって様々に自分なりの仮説や理論を思いめぐらしていきます。例えば、私は、ある中学校で授業の観察を始める前には、「中学校2年生の図形の論証の学習に困難を感じる生徒が多いといわれているが、一体どのような指導がされているのだろうか」という漠然とした研究課題しかもっていませんでした。一旦、授業を見始めると、「証明」という考え方を理解� ��ること、特定の証明のアイデアを理解すること、証明を話して説明すること、証明を書くこと等々、論証に関わっていろいろな営みがあることに気が付きました。すると、これらがいづれも同じ重要性をもつのだろうか、お互いがどのような関係にあるのだろうか、何がキーになるんだろうか、と考えをめぐらし続けました。そこで、例えば、あるときは、「証明を書くことは、証明を口頭で行うことと同じではない」と暫定的に仮説を立てて、証明の書き方の特徴やその指導の局面に焦点をおいて観察やインタビューを進めてみたりしました。すると、例えば、「口頭では証明がうまくできていても、書くことがスムーズにできない」場面のデータを注意深く見ていくことになるでしょう。その結果、証明の書き方の特徴についてさま� �まな仮説を立てることができるでしょう。こうして、仮説・理論の生成(または修正)と関連するデータの検討とが交互に繰り返されていくのです。
 このようにして研究の焦点を研究課題に照らし合わせながら絞っていき、データ収集をそれを中心に進めていくことが大切です。これを怠ると、量は多くても散漫で表面的なデータばかりになり、研究課題への理解が深まらないままに終わる危険があります。
 このとき、データ収集の方法も、生成された仮説や理論を検討しやすいように工夫します。例えば、前出の「口頭では証明がうまくできていても、書くことがスムーズにできない」場面を調べるために、そういう場面を示した生徒をインタビューするのもよいでしょう。また、そのときに、証明問題を課して取り組んでもらい、どういうところが難しいか話してもらうのも役立つでしょう。どの生徒を選ぶか、どういう証明問題を選ぶか、どういうふうに質問� �たらよいか等々について、それまで得ている観察データやフィールドの人々ないしフィールドをよく知っている人々の意見などをもとに研究者は意思決定をしなければなりません。
 したがって,観察にしてもインタビューにしても,それまでに得られたデータの暫定的な分析に基づいて,次の観察やインタビューの仕方を変更していく必要があります.量的研究では,たとえば,アンケートの質問項目はすべての被験者に対して同一でなければならない,という制約があります.どの被験者にも同じ条件でデータを集めることによって,一般性を保障しようとしているからです.しかし,質的研究では,一般性の保証よりも,現象への深い理解を追及します.それゆえに,現象理解を深めるのに役立つと考えられるなら,インタビュ� ��の内容を変えても構わないのです:

 

 

 

 

 

 

 

 仮説や理論がフィールドで生成された経緯やデータ収集の方法に関する意思決定の過程については、フィールドノーツに必ず書き留めていきます。たとえば,観察やインタビューの仕方をどういう理由でどのように変更したのか,その検討の過程を書き留めておきます.仮説や理論をデータに適合したものへと洗練していくためや、意思決定をデータに基づいて注意深く進めるために、書き留める作業は不可欠です。さらに,書き留めることは、研究の焦点を明確化するのに役立ちます。
 研究の初心者は、フィールドではデータ収集だけで精いっぱいで、以上のような分析をする余裕はあまりないかもしれません。研究の仕方を身につける最もよい方法の一つは、他のすぐれた研究をモデルとして利用することです。研究がどういう過程で進められ、最終的にどういう成果が得られそうなのかの見通しを、そのモデルをもとに予想していくとよいでしょう。関連する文献の中から自分の研究のモデルになりそうなものを探しておくとよいでしょう。

データ収集後の分析

1. コードとカテゴリー

 データの収集中に、研究で追究したい課題を具体的で明確な形にしておきます。データの分析は、その研究課題に応える形で進めていきます。質的研究において設定される研究課題では、教育現象の当事者たちが作り上げている世界の理解を基本としており、当事者たちが置かれている状況や脈絡、当事者がもつ見方・考え方・感じ方、当事者たちの行為の意味やその機能、を理解することが中心的な部分となります。したがって、データ分析では、それらを捉えるためのヒントや手がかりとなるものをデータから抽出して分類する作業をします。
 では、当事者たちが作り上げている世界を理解するためのヒントや手がかりとなるものには一体どういうものがあるでしょうか?これは、私たちが見知らぬ土地に引っ越したときや海外にしばらく滞在したときに、その土地の人々の生活の様子を理解しようとするときに自然と目をつけるものと同じです: 当事者たちの生活の中に、繰り返し現れて際立つコトバ、話題、行動パタン、出来事などです。
 それら繰り返し現れるものものに気がついたら、それらをうまく言い表す名称や文句をそれらにつけます。これら名称や文句は、コード(code、符号)とよばれます。データの分析は、データを丹念に読んでコードを考案し、コードをデータにふっていく作業から始まります。同じデータに複数のコードをふっても構� ��ません。コードをふることによって、データが分類(カテゴリー分け)されて整理されていき、データ全体を研究者の視野内におさめることが可能になります。
 ここでデータの分類の際に作られるグループは,何らかの概念的まとまりがあるものにします.概念的に無意味なグループを作っても現象の理解に役立たないからです.コードはグループの目印,名称,ラベルであり,グループを作るときにもとにした概念的なまとまりが,「カテゴリー」(または,概念と呼ぶ場合もあります.)とよばれるものです.この「カテゴリー」は,当事者の営みに関するデータから生成されてくるので,当事者が理解の枠組みを反映していると期待されています.

2012年5月11日金曜日


ESJ59 ポスター発表 セッション内一覧 (P2) | 要旨トップ | ポスター発表 トップ | English Index |

[P2-193A] Rome was not built in a day: time to grasp information on plant feeding of wild Japanese macaques (Macaca fuscata) *Yamato, T. (Primate Research Institute, Kyoto Univ.), Shiho, F. (Kagoshima Univ.), Sugiura, H. (Wildlife Research Center, Kyoto Univ.), Nakagawa, N. (Kyoto Univ.),

[P2-194A] The relationship between parasitism and within-leaf spatial utilization in the leaf-mining insect Phyllocnistis sp. (Lepidoptera: Gracillariidae).  Ayabe, Y., Hijii, N. (Nagoya Univ.)

[P2-195A] Dramatic increase of Coots Fulica atra in Japan *Hashimoto, H. (Meijo Univ.), Sugawa, H. (Ryukoku Univ.)

[P2-196A] Predator phenotypic plasticity modifies prey life history and community *Kishida, O. (Hokkaido Univ.), Trussell, G.C. (Northeastern Univ.), Takatsu, K. (Hokkaido Univ.), Michimae, H. (Kitazato Univ.)

[P2-197A] The evolution of oviposition schedule and sperm utilization under mass-rearing conditions. Kuriwada, T. (Kyushu Okinawa Agr. Res. Cent.), Kumano, N. (Okinawa Plant Prot. Cent.), Shiromoto, K. (Okinawa Plant Prot. Cent.), Haraguchi D. (Okinawa Agr. Res. Cent.)

[P2-198A] Morph ratio clines in pygmy grasshopper melanism *Tsurui, K. (Hirosaki Univ.), Kawatsu, K. (Kyoto Univ.), Nishida, T. (Univ. Sniga Pref.)

[P2-199A] Ecology of porcupines living in tropical rainforests of Borneo, Malaysia Matsukawa, A. (Kyoto Univ.) et al.

[P2-200A] Lifespan and lifetime fecundity in a population of ring-tailed lemurs (Lemur catta) at Berenty Reserve, Madagascar *Ichino, S., Soma, T., Miyamoto, N., Sato H., Koyama, N. (Kyoto Univ.), Takahata, Y. (Kwansei Gakuin Univ.)

[P2-201A] Genetic structure of skylark Alauda arvensis population breeding in Japan Shiraki, S. (Tokyo Univ.of Agr.), Kikkawa, Y. (Tokyo Metropolitan Inst. of Med. Sci.), Ueda, K. (Rikkyo Univ.), Surmach, S. (Russian Academy of Sci. Far East Branch)

[P2-202A] Variations in tolerance to pesticides among Daphnia galeata clones in Lake Kasumigaura Hiroyuki Mano (NIES), Yoshinari Tanaka (NIES)

[P2-203A] Tropical and temperate freshwater amphidromy: a comparison between life history characteristics of Sicydiinae gobies, ayu, sculpins and galaxiids *WATANABE, S. (Univ. Tokyo), IIDA, M. (Univ. Ryukyu), LORD, C., KEITH, P. (MNHN), TSUKAMOTO, K. (Univ. Tokyo)

2012年5月10日木曜日


 女の子はEmily、男の子はJacob。友達に1人や2人はいそうなアメリカ人の名前。これらは去年オレゴン州で生まれた赤ちゃんに最も多く付けられた名前である。だが面白いことに、オレゴンに限らずEmilyとJacobは全米でも1位を占めている。

 全米人気名前リストを挙げてみると・・・。

 <男の子>
 1.Jacob 2.Ethan 3.Joshua 4.Andrew 5.Michael

 <女の子>
 1.Emily 2. Madison 3. Emma 4.Hannah 5.Elizabeth

 意外にMaryやJohnがない。また女の子のEmmaという名前は20年前からトップ10入りしている。確かに世代を感じさせない響きを持っている名前かもしれない。

2012年5月8日火曜日


2011 年 12 月 27 日更新

Bjarne Stroustrup 氏 "C++ Applications" の日本語訳です。

これは,全部または大半が C++ で書かれているシステム,アプリケーション,ライブラリのリストです。当然,完全なリストであるつもりはありません。事実,主要な C++ プログラム全てのうちの 1000 番目を挙げることはやろうとしても出来ないでしょうし,私の聞いたものの 1000 番目はこのリストの中に多分あるでしょう。このリストは,読者に幾らか馴染みのあるかもしれないシステム,アプリケーション,ライブラリのリストです。初心者は C++ を使って何がされているのかを知ることが出来るだろうし,私は単純に "クール" だと思いました。

中国語訳 へのリンクです。

私 (Bjarne Stroustrup) はこのリストの正確性を一切保証しません。正確であることを信じています—私に事例を送ってくれた方々を信用していますが,そのソース コードを自分では見ていません。殆ど C なのに C++ と呼ばわれるコードより,C++ スタイルのコードを好み,C または "殆ど C" なプログラムは載せないように努めました。詳しい説明の多くは,各システムの開発者または使用者の言葉であり,私のものではありません。

このリスト中の組織は各個特有のものです。一組のアプリケーションが単一の組織に明確に関係している場合,アプリケーションはその組織名の下に載せます。ただし,そのパターン通りでないシステムもあります。

いいえ,私は全ての頭字語の意味を知っている訳ではありません。はい,たとえ非標準の拡張に依存していても,C++ として載せています。はい,更なる事例を教えていただければ感謝します—特に,主要なアプリケーションであれば。送ってくださるなら,サポート サイトへの URL も送っていただけると有り難いです。いいえ,多くの人にとって関心があるだろうと思われない限り,アプリケーション,システム,ライブラリをリストに載せません—私はそこまで完璧なリストを作ろうとしているのではありません。いいえ,まだ広汎に使われていないアプリケーションはリストに載せません (ごめんなさい)。このリストは主要な使用例を説明することを意図しており,新たな製品を含めることでそれが弱められるためです。ある製品をリストに載せる際に競合製品も全て載せることを約束するなど "公平" を気取ることはしません—このリストは全体的な印象を与えようというものであり,あなたの製品の選択を手助けするものではありません。説明の書き換えは出来る限り少なくしますが,明らかな広告は削除します。

私は項目を頻繁に見直している訳ではないことに注意してください。全く更新されていないものもあるでしょう。気軽に私に更新を届け出てください。

私に事例を送ってくださった全ての方に感謝します。追加や訂正の提案も歓迎します。

他の人のリスト:

明らかに単一の組織に関係したアプリケーション:

2012年5月6日日曜日


結構前に書き始めた記事…すっかり忘れてました…。どうぞ~:

最近は過去のボクサー回想が楽しいです!

日本ボクシング界にも精通するクリフ・ロールドさんの特集、
"Measured against all-time"を勝手にシリーズ化していこうと思います(笑)

簡単に言うと…特定のボクサーはどの程度評価されるべきか、
オールタイムグレート達と比較してどうなのか、
この辺りを、例によって対戦した相手や結果等を基にまとめるというものですね。

一発目がトリニダード…。怖いですねぇ…。
水道橋GLOVEマスターの一番のお気に入りボクサーということで…。
私見ではなく、訳なのでご勘弁下さい(爆)

何度も申し上げますが…適当訳です。誤訳、誤報、誤字、脱字、ご容赦下さい。

【以下ニュアンス訳】※クリフ・ロールド氏

ボクシングのテクニックは教えられるものであるし、スキルは磨くことが出来る。しかしボクサーにおける2つの要素は生まれながらに持っているか否かである。

カリ スマ性とパワー

この2つだ。プエルトリコはキュペイ・アルトのプライド、フェリックス"Tito"トリニダードは1990年代~2000年代序盤に輝いたボクシング界最大のスターである。彼はこの2つ、カリスマ性とパワーを兼ね備えた類稀なるタレントの持ち主だった。この男が何処まで上り詰めるのか、頂上は見えなかったが、最終的には音を立てて崩れていった。

2001年9月11日、世界中が同時多発テロにショックを受けていた時、ボクシング界にも小さなショックがあった。多いに期待されていたニューヨークのマジソンスクエアガーデンで行われる予定だったミドル級タイトルマッチが9月15日から29日に延期になったのだ。しかし結果と日程は関係なかっただろう。

フェリックス・トリニダードがバーナード・ホプキンスと出会った のだ。

この時、既にトリニダードは終わっていたのか。

もうあれから10年が経過しようとしているのか。

あれいから10年、そしてバーナード・ホプキンスが親父タイムを継続中で、もうすぐ防衛戦を控えるというこのタイミングが振り返るには一番ではないか。

トリニダードは、オールタイムでどの程度評価されるべきなのかを考えることにした。

答えを求める為に5つのカテゴリーを検討してみる。

1.達成したこと
2.対戦した相手
3.実現しなかった対戦相手
4.逆境に陥った時の対処
5.他に証明すべきことがあるか

先ずはプロフィールから紹介しよう。

誕生日: 1973年1月10日
身長: 5'11
出身: プエルトリコ、キュペイ・アルト
プロデビュー: 1990年3月10日(vsア� ��ヘル・ロメロ、2RKO勝ち)
プロ戦績: 42勝35KO3敗
タイトル戦績: 20勝16KO1敗(1KO負)
タイトル歴:
IBFウェルター級(93年~99年、15度防衛) WBCウェルター級(99年)、WBAJr.ミドル級(00年~01年、2度防衛) IBFJr.ミドル級(00年~01年)、WBAミドル級(01年)
勝利した王者:
モーリス・ブロッカー(2RKO)、パーネル・ウィテカー(12RUD)、オスカー・デラ・ホーヤ(12RMD)、リカルド・マヨルガ(8RTKO)、ジェイク・ロドリゲス(10RUD)、ヘクター・カマチョ(12RUD)、ヨーリ・ボーイ・キャンパス(4RTKO)、フレディ・ペンドレトン(5RKO)、デビッド・リード(12RUD)、フェルナンド・バルガス(12RTKO)、ウィリアム・ジョッピー(5RTKO)、ハシーン・チェリフィ(4RTKO)
敗北した王者:
バーナード・ホプキンス(12RKO)、ロナルド・ライト(12RUD)、ロイ・ジョーンズJr.(12UD)< /p>

2012年5月4日金曜日


南米の世界遺産を巡る(1)

1988年8月、小学5年生だった娘を連れてアメリカ東海岸とカナダのツアーに参加した時、そこで「ナイヤガラの滝」を見たのが、世界三大滝を見た最初だった。
その後、2008年6月にアフリカに行って2つ目の「ビクトリアの滝」を見た時から、南アメリカにある3つ目の「イグアスの滝」が、私がどうしても行きたい場所になった。

思い起こせば私が滝に憧れる様になったきっかけは、60年程前に「小学1年生」という雑誌のグラビアに載っていたナイヤガラの滝を見た時の感動からだった。その時小学1年生だった私は、生きている内に何とかナイヤガラの滝を見て見たいと強く思ったのを覚えている。

2012年5月3日木曜日


講師コラム:林 治久 先生

臨床開発モニターとコミュニケーションスキル


コラムへのご意見、ご感想がありましたら、こちらまでお願いします。

はじめに
 臨床開発モニターとは、治験を実施する際に、治験を依頼する企業と治験を実施する医師、病院担当者及び治験に係るその他の施設の担当者との情報交換の主役を務める役割を果たします。
 治験を成功に導く為には、モニターは専門的な知識を有していることはもとより、治験に係る人とのコミュニケーションを円滑に図ることが重要です。
 モニターに対する専門的知識のための教育研修法は、ほぼ確立されているといって良いと思いますが、コミュニケーションスキルの向上に関しては十分な教育研修がなされているとは言い難い状況だと思います。
 本コラムでは、モニターに必要なコミュニケーションスキルについて考えてみたいと思います。

以下のような内容で話を進めたいと思います。

  1. モニターの役割と業務
  2. モニター研修制度
  3. 成果の出せないモニター
  4. 治験の実施体制とモニターのコンタクト・パーソン
  5. モニター業務に必要なヒューマンスキル
  6. コミュニケーションスキルの基礎(1)コミュニケーションの基本、聴くスキル
  7. コミュニケーションスキルの基礎(2)話すスキル
  8. コミュニケーションスキルの基礎(3)メラビアンの法則、ジョハリの窓、自他の性格分析
  9. コミュニケーションスキルの基礎(4)意思の伝え方;アサーション
  10. 治験開始時に必要なコミュニケーションスキル
  11. 治験実施中に必要なコミュニケーションスキル
  12. コミュニケーションスキルアップのための基礎演習
  13. モニタリングの予行演習・ロールプレイ
  14. おわりに


[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14]

第1回 [ モニターの役割と業務 ](2009/9/8)

 治験を実施する時は、モニターは、実施医療機関及び治験責任医師を選定して治験契約を締結し、治験が開始されると治験が適正に行われているかを確認すると共に、医師が記載した患者さんに関するデータに誤りがないかどうかを調査する重要な役割を果たします。
 モニターが行うこれらの調査をモニタリングと呼びます。これは、「医薬品の臨床試験の実施の基準に関する省令」(GCP省令と呼ばれる厚生労働省令)に、「治験が適正に行われることを確保する為、治験の進捗状況、並びに治験がGCP省令及び治験実施計画書に従って行われているかどうかについて、治験依頼者(依頼企業)が実施医療機関に対して行う調査をいう。」と、規定されています。

 もう少し詳しく説明しますと、新たに開発する薬(被験薬)の治験を行うには、治験を実施してもらう医療機関と治験責任医師を選定する必要が有ります。その薬の治療対象となる病気の専門家で、治験の経験豊かな医師を調査し、この治験に参加していただけるかどうかお願いします。また同時に、病院の治験事務局を訪問して� �その病院で治験を行う為の施設、スタッフ、体制等が整っているか調査します。
 治験中にその施設で何らかの問題が発生した場合は、治験依頼者(モニター)による医師又は病院の選定が不適切であったという指摘を受けてしまいます。

   治験責任医師及び治験事務局から治験の参加の内諾が得られると、その病院で治験を実施することの可否について、治験審査委員会で審査をしてもらいます。モニターは、治験事務局と相談の上、委員会の審査に必要な資料を整えて病院に搬入します。治験審査委員会で承認されると治験実施が可能となり、病院と治験契約を結びます。

 治験が開始されると、治験に参加頂いた患者さんが、確かに治験実施計画書に規定された条件に合致しているか、また、決められた方法によって手続が取られているか等、適宜、調査をします。そして、この施設での治験が、すべてGCP省令や計画書に従って行われているかどうかを調査し、これに従っていないことを確認した場合には直ちに治験責任医師に告げる必要が有ります。

 治験� �おいて得られたすべてのデータは、カルテなどの原資料と呼ばれる資料と矛盾がないかどうか、モニターが照合して確認をします。また、治験中に副作用が発生したときには、詳細な調査を治験責任医師に依頼し、必要に応じて、厚生労働省や他の治験実施医療機関に報告しなくてはなりません。

 以上のように、モニターは多岐にわたる業務を行う必要があり、被験薬、治験の対象となる病気、その治療法、臨床検査、カルテの読み方はもとより、法律(薬事法、厚生労働省令)など幅広い専門知識が必要となります。
 モニターになる人は、通常、薬剤師、臨床検査技師、看護師などの資格を有する人やその他分野の専門家が、約3ヶ月に亘るモニター導入研修を受け、更に、実務教育、継続教育等を受けて、実務に就くことになります。

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第2回 [ モニター研修制度 ](2009/9/24)

2. モニター研修制度
 前回お話しましたように、モニターは、被験薬、治験の対象となる病気、その治療法、臨床検査、カルテの読み方はもとより、法律(薬事法、厚生労働省令)など幅広い専門知識が必要となります。
 市販されている医薬品の情報を医療関係者に伝達・収集するMR(Medical Representative: 医薬情報担当者)に関しては、第三者機関による資格認定制度があります。しかし、現時点では治験を行うモニターの資格制度はありません。将来的にはモニターに関してもこのような資格制度が出来るのではないかと思われます。
 一方、医薬品メーカーから臨床試験に係る業務を受託して代行・支援する受託試験機関(CRO:Contract Research Organization)の業界団体である日本CRO協会においては、モニター認定試験制度が施行されております。導入教育研修を修了(修了試験に合格)し、その後の継続教育を修了して、認定試験に合格したモニターには、日本CRO協会認定モニターの資格が付与されます。但し、これは、日本CRO協会に所属しているCROのモニターに限られた制度です。
 今回は、モニターはどのような専門知識が必要か、また、どのような研修を受けているのかについて、概略をお示ししたいと思います。かなり専門的な内容になってしまいますので、退屈な方は途中飛ばして読んでください。

2.1 モニターの必要な専門知識
 具体的にどのような専門知識が必要なのか概略を示します。
  1)医薬品開発概論:医薬品開発の流れ他
  2)治験概論:治験の流れ他
  3)薬事法及び関連法規
  4)GCP省令各条
  5)業務手順書(SOP)
  6)治験関連事項
  7)治験に係る文書又は記録
  8)治験の依頼等に係る統一書式
  9)モニタリングの実際
  10)安全性情報の取扱い
  11)承認申請関係
  12)医学・薬学の基礎

2.2 モニターの教育研修制度
 通常、モニター業務に就くためには、まず、導入教育研修を受けます。モニター候補者は、薬剤師、看護師、臨床検査技師など医療関係の経験者や、医薬品に関わる研究者などの方が多くみられます。導入研修においては、座学、実習などの基礎教育を受けた後、実地研修・模擬研修を受け、研修期間としては約3ヶ月、時間数としては200から300時間の研修を受けます。
 その後、先輩のモニターについて、治験実施医療機関を訪問し、OJT(On the job training)を受け、一定のレベルに達した段階で、はじめて一人前のモニターとして独り立ちします。その後も、科学の進歩、法律の改正、新しいプロジェクトの為の知識の吸収、その他新しい情報の収集の為、年間40時間以上の継続研修を受けます。
 これらの研修結果に関しては、すべて教育記録として保存することが義務化されており、規制当局の立ち入りによるGCP調査の際にチェックされます。

2.3 導入研修の内容
モニター導入研修で行われる研修カリキュラムを以下に記載します。
 1)一般知識
  ・医薬品産業と医薬品開発
  ・医薬品の研究・開発プロセス:開発期間、成功率
  ・研究開発プロセスと法規制
  ・申請する医薬品の分類と申請に必要な資料
  ・ビジネスス・マナー
  ・コミュニケーション・スキル
  ・守秘義務:個人情報保護法他

 2)治験に関する倫理
  ・ヘルシンキ宣言
  ・臨床試験と倫理
  ・インフォームド・コンセント
  ・被験者に対する補償
  ・公務員の倫理規定
  ・公協規(医療用医薬品製造販売業公正取引協議会)
  ・プライバシーの保護

 3)薬事法と関連法規
  ・薬事法の概要と構成:法律、政令、省令、通知
  ・ICH-GCPと省令GCP
  ・運用GCP、答申GCP
  ・GCP省令 第1章から第6章まで(第1条〜第59条)

 4)医薬品開発の流れ
  ・非臨床試験: 規格及び試験方法、安定性、薬理作用、ADME、毒性
  ・臨床試験(治験):臨床薬理試験、探索的試験(用量反応試験)、検証的試験
  ・申請から承認までのプロセス
  ・当局の調査:GLP、GMP、GCP、信頼性調査
  ・市販直後調査
  ・使用成績調査
  ・製造販売後臨床試験

 5)治験の体制
  ・実施医療機関(治験責任・分担医師、CRC、治験薬管理者、治験事務局)
  ・治験審査委員会(事務局)
  ・SMO
  ・被験者
  ・治験依頼者
  ・CRO

 6)治験依頼者の組織体制
  ・社内治験委員会
  ・治験担当責任者(GL)・モニター
  ・品質管理(QC)
  ・データ・マネジメント(DM)
  ・統計解析
  ・治験薬管理責任者
  ・記録保存責任者
  ・監査

 7)治験の流れ
  ・治験のフロー
  ・治験開始前(施設の調査・選定〜治験計画届)
  ・治験開始前(治験審査委員会〜治験契約・治験薬搬入)
  ・治験実施(被験者の選定〜投与終了)
  ・治験終了(症例報告書入手から治験終了届)
  ・症例検討会及び症例・データ固定
  ・キー・オープン
  ・統計解析報告書の作成
  ・治験総括報告書の作成

 8)治験に係る文書
  ・治験薬概要書
  ・治験実施計画書・症例報告書
  ・同意文書・説明文書
  ・標準業務手順書
  ・治験に係る文書又は記録
  ・治験総括報告書

 9)治験に係るその他の事項
  ・賠償責任と補償責任
  ・治験に対する補償の処置
  ・保険外併用療養費
  ・負担軽減費

 10)モニタリング業務
  ・治験責任医師の選定
  ・施設の選定
  ・依頼/契約手続
  ・治験開始準備
  ・治験中の実施業務
  ・安全性情報の取扱い
  ・SDV
  ・モニタリング報告書の作成

 11)安全性情報の取扱い
  ・有害事象と副作用
  ・重篤と非重篤
  ・予測性の判断基準(未知と既知)
  ・因果関係
  ・MedDRA
  ・規制当局への報告及び報告期限
  ・実施医療機関への伝達
  ・報告すべき安全性情報
  ・定期報告(集積報告)

 12)医学・薬学の基礎
  ・循環器系
  ・呼吸器系
  ・代謝内分泌系
  ・体液・血液
  ・免疫
  ・臨床検査
  ・その他

 以上、専門的な内容ばかりで退屈されたかと思いますが、モニターは、最低これだけの専門知識を必要とします。
 そして、これだけ多岐にわたる専門知識が必要であるため、ヒューマンスキル・コミュニケーションスキルに関する研修は、上記の1)一般知識の中の一コマしかなく、時間にして2,3時間程度、多くて5時間位でしょう。
 モニターが、治験責任医師、治験事務局、治験協力者等と十分なコミュニケーションをはかるためには、余りにも研修時間が少ないと思います。
 いよいよ、次回から、モニターにとってヒューマンスキルが如何に大切であるかのお話に移っていきたいと思います。

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第3回 [ 成果の出せないモニター ](2009/10/6)

2012年5月1日火曜日


■Karen Johnson先生と吉田達弘先生に深く感謝

2010年5月19-20日に兵庫教育大学で開かれたKaren Johnson先生のセミナーは素晴らしいものでした。Johonson先生、およびこのセミナーを開催してくれた吉田達弘先生(兵庫教育大学)に深く感謝します(吉田さん、本当にありがとう。そしてお疲れ様でした)。ここでは私がそのセミナーで私なりに学んだことをお伝えします。

■端的に問います。よい教師とはどのような教え方をしているのでしょう。

Johnson先生は教師教育(teacher education)の専門家です。このセミナーでも「よい教師を育てる」あるいは「自らがよい教師に成長する」にはどうすればよいのかというのが実践的なテーマとして通底していました。この記事ではそのエッセンスを私なりにまとめてましたので、ご興味のある方はぜひお読みください。

■すぐに「授業で何をすればいいのですか」と問わない

とはいえ、Johnson先生は、いつでもどこでも誰にでも有効な魔法の処方箋を提示するわけではありません(このあたりの誤解は未だになくなりません。ぜひ『リフレクティブな英語教育をめざして』をぜひお読み下さい)

Johnson先生も、自分のセミナーで「やらないこと」(Not)として次のように言っています。

Not a methodology or an approach for how to 'do' L2 teacher education, but rather, a theoretical framework for how to think about what we do in L2 teacher education. Karen Johnson先生配布資料(2010.5.19)より

というわけでいきなり特効薬を得ようとするのではなく、以下、しばらく考察にお付き合いください。

■「教育方法学」(HOW)を「教育内容学」(WHAT)と分離させてはいけない

日本の一部では「教育方法学」と「教育内容学」を分けてしまって、相互不可侵状態にすることを奨励する学問政治がありますが、教育の方法(HOW)と内容(WHAT)を分離させてしまうことは、教師の力量形成にとって逆効果だとSociocultural Theory/Approachは捉えます。