エイリアンが来ている

アフリカは中央東よりに南北に走るグレートリフトバレーがキーです。中央付近で東西の断面を描けば、ギニア湾からコンゴ盆地の丘陵地が続き、中央から東のリフトバレーが続くところで急激に高くなり、一回断層谷で低くなったあと、また高くなり急にインド洋側に落ち込みます。断層沿いには、ビクトリア湖など大きな湖が多いので、谷間になっているところが湖ならその低地がグレートリフトバレーです。
南北ラインでは、北側のサハラが、残丘状の山地以外は低地帯になっており、中部のコンゴ盆地が丘陵、南部は台地状の高原が南端まで続きます。ざっくりいえば南高北低です。
南部の高原は、準平原の上に堆積層が平行に載った卓状地の典型である こと一緒に覚えちゃいましょう。
ケープタウンの写真によく出てくるテーブルマウンテン＝メサを作っているのはこの部分です。

高校で使う地図帳は、色で高度分類してますから、ざっと色の配置を頭に入れるだけで大まかな断面図は想像できるはずです。
地図帳の読み方をもう一度確認しましょう。