IIJポストオフィスサービス:よくあるご質問 | サービス・ソリューションよくあるご質問 | IIJ
Q1. IIJポストオフィスサービスとは何ですか?
お客様でメールサーバを構築すること無く、独自ドメインでメールの利用・管理が可能なサービスです。
Q2. 自社ドメインのサブドメインが複数あるのですが、1契約で利用できますか?
サブドメインごとにご契約いただく必要がございます。
Q3. メールの保存期間は何日間ですか?
メール到着後 30日間となります。
Q4. メールの転送はできますか?
はい、可能です。メールの転送先は2ヵ所まで指定できます。
Q5. メールサイズに制限はありますか?
送信・受信メール1通あたりのサイズは10MBに制限しております。
Q6. 10Mbyte以上のメールを送受信した場合はどうなりますか?
- お客様が送信しようとしたメールのサイズが10Mbyteを越えた場合:
- メールアプリケーション上でエラーメッセージが表示され、送信することができません。
- お客様宛にメールのサイズが10Mbyteを越えたメールが送られて来た場合:
- 送信者宛にエラーメールが送られます。お客様のメールボックスには送られたメール及びエラーメールは届きません。
なお、メールの容量は、送信時にメールクライアントにて行われるエンコード処理により、増加することがございます。送信元のメールクライアント上の表示では 10Mbyte 以下のメールでも、弊社メールサーバに配送された時点では10Mbyte を超えている場合もございます。あらかじめご留意ください。
Q7. Submissionポートとは何ですか?
Submissionポートとは、通常のメール送信に利用されるTCPの25番ポートの他に、メールサーバがメールクライアントからのメール送信を受け付ける専用ポートとしてRFC2476で規定され、利用が推奨されているものです。TCPの587番ポートを利用します。
Q8. なぜ、Submissionポートを使うのですか?
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ウイルスや迷惑メール対策として、お客様からのメール送信において、TCP の25番ポートを利用できないようにする Outbound Port25 Blocking の検討がISP(インターネットサービスプロバイダ)等を中心に行われており、既に対策を実施した ISP もあります。 IIJではこのような動きに対応して、TCP 25番ポートの代替としてのSubmissionポートによるメール送信に対応しています。
Q9. IIJポストオフィスサービスではSubmissionポートに対応していますか?
はい、Submissionポートによるメール送信に対応しております。
Q10. インターネットへの接続回線がIIJではありませんが、IIJポストオフィスサービスを利用できますか?
はい、ご利用可能です。ただし、ご利用のISPでOP25Bの制限がある場合、submission portに対応しているメールソフトをご利用いただく必要がございます。
Q11. メールアカウントに使用できる文字はなんですか?
2文字以上20字以内で以下の文字をご使用いただけます。
半角英小文字、数字、ハイフン、アンダライン、ピリオド
Q12. 「グルーピングオプション」とはどのようなサービスですか?
「グルーピングオプション」とは複数の人へ同じメールを配布するサービスです。グループアカウントにメールを送信するだけで登録したメンバー全員にメールが配布されますので、部署ごとの一斉連絡や通達、情報交換に利用すると便利です。ただし、ご契約以外のドメインのメールアカウントを登録することはできませんのでご了承ください。
Q13. グループアカウントに対してメールの受信操作を行うことはできますか?
いいえ、できません。メールの受信は登録されているメンバーのメールアカウントより行ってください。
Q14. 会社で利用しているメールアカウント以外に他プロバイダのメールアカウントもグループに含めたいのですが?
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グループのメンバーとして登録できるアカウントは、IIJポストオフィスサービスで作成されたメールアカウントになります。ご契約以外のドメインのメールアカウントを登録することはできませんのでご了承ください。
Q15. メールソフトに制限はありますか?
IIJポストオフィスサービスではSMTP認証に対応したメールソフトをお使いいただく必要があります。
Q16. SMTP認証とはなんですか?
迷惑メールを不正に送られることを防ぐため、正規ユーザのみに送信を許可するためのユーザ認証を行うための仕組みです。
Q17. 暗号化通信を行うことはできますか?
はい、お客様とIIJメールサーバの間の通信はPOP・SMTPともにSSLで暗号化することが可能です。
Q18. ウイルスの検出には何を利用していますか?
ウイルス対策製品で実績の高いトレンドマイクロ社のInterScan AntiVirusを利用します。
Q19. ウイルスを検出した場合、通知は行われますか?
- お客様のメール送信時:
- 管理者及び送信者へ通知が行われメールは削除されます。
- お客様のメール受信時(マスメーリング活動を行うウイルス以外を検出した場合):
- 管理者に通知を行い、受信者にウイルスを削除したメールをお届けします。
ウイルスのみが削除できない場合は、メールは配送されません。 - お客様のメール受信時(マスメーリング活動を行うウイルスを検出した場合):
- メールを削除し、通知は行われません。
※ マスメーリング活動
パソコン等に感染後、ウイルス自身が大量のウイルスメールを生成・送信することをマスメーリング活動といいます。
メールソフトでユーザがメール送信したメールに対してウイルスを付加するものと違い、ウイルス自身が大量にウイルスメールを送信するという性質上、マスメーリング活動によって送信されたメールの内容は、お客様にとって意味をなしません。
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そのため、駆除後のメールはお客様管理者・受信者にとって不要であるばかりでなく、受信するメールの総数が多くなることで、本当に必要なメールを見逃してしまう可能性があります。
このような理由により、マスメーリング活動を行うウイルスを検知した場合はウイルス駆除後のメールの配送は行っておりません。
Q20. 新しいウイルスへの対応状況はどうなっていますか?
24時間365日の運用体制でトレンドマイクロ社から提供されるパターンファイル及び検索エンジンの更新を行い、最新のウイルス対策を実施します。
Q21. メールフィルタとは何ですか?
メールフィルタを利用することにより、特定のメールのみ受け取ることや不要なメールを弊社メールサーバにあるお客様用のごみ箱に入れることができます。
Q22. メールフィルタを利用するにあたって、メールソフトの設定変更は必要ですか?
特に設定変更の必要はありません。
Q23. どんなルールが設定できますか?
以下の設定が可能です。
- 指定サイズ以上のメールをごみ箱に入れる。
- 添付ファイル付きのメールは場合ごみ箱に入れる。
- 差出人(From:)、宛先(To:, Cc:)、件名(Subject:)に指定の文字列が含まれる場合、「受け取る」または「捨てる(ごみ箱に入れる)」。
Q24. バケーションリプライとは何ですか?
設定された不在期間に着信したメールに対して、あらかじめ用意したメッセージを自動返信する機能です。休暇等でメールの確認や返信ができない場合に、その旨をお客様に代わって返信します。
Q25. 着信したすべてのメールに自動返信するのでしょうか?
いいえ。転送メールやメーリングリスト等、お客様のメールアドレスがTOやCCに設定されていないメールに対しては自動返信を行いません。また、同一の自動返信先に対しては、1週間に1度返信します。
Q26. 自動返信メール本文に設定できる文字数に制限はありますか?
自動返信メール本文は、1行あたり半角200文字以内で、最大で半角4,000文字まで設定できます。
Q27. Webブラウザからメールの送受信を行えますか?
MailViewerをご利用いただくことでWebブラウザからメールの送受信を行うことができます。
Q28. MailViewerを用いてメール送信する際に添付ファイルをつけることはできますか?
はい。添付ファイルを5個までつけることができます。
Q29. 迷惑メールとはなんですか?
ダイレクトメール等、受信者の承諾を得ずに一方的に送信される電子メールです。spamとも呼ばれます。
Q30. 迷惑メールの判定には何を利用していますか?
McAfee社の迷惑メールフィルタリングエンジンを利用しています。
Q31. どのように迷惑メールと判定するのでしょうか?
複数のエンジンを用い、受信メールが迷惑メールである可能性をパーセンテージで判定し、その情報をヘッダに付加します。ヘッダ情報とお客様があらかじめ指定した設定に基づき、該当メールを「受け取る」または「捨てる(ごみ箱に入れる)」に振り分けます。
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